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マーケット動向・最新の注目ニュース

宇宙環境の持続可能性確保へ

2020.07.30
宇宙環境の持続可能性確保へ
WikiImagesによるPixabayからの画像 

写真はアストロスケールが2020年中に打上げ予定の自社実証実験衛星【ELSA-d】
  
  ≪アイネットプレスリリース≫

アイネット、宇宙デブリ除去
・スタートアップ企業に出資

1.出資の背景

(1)1977年の気象衛星ひまわり初号機の打上げからスタートし、宇宙開発事業には40年以上の経験を有するアイネットは、今後大きな成長が見込まれている小型人工衛星分野へ注力しています。
また、ESGに対しても最優先の経営課題として取組んでおり、とくに『究極の環境施策』とも言える宇宙空間での持続可能な軌道維持には大きな関心を抱いています。

(2)アストロスケールとは同社の創業間もない頃から除去衛星開発、同社の地上局の運営などで密接な関係を構築してきました。この度、同社がE種優先株式発行による資金調達を行うにあたり、宇宙デブリ除去事業の将来性に鑑み、また両社の関係を更に強化するため出資を行いました。

2.アストロスケールについて http://astroscale.com

(1)会社概要

①2013年、宇宙空間でのロケットや人工衛星の安全航行確保を目指し、軌道上で増加し続ける宇宙デブリの除去サービスを実現することで、次世代に持続可能な軌道を継承するために設立された世界初の民間企業です。

②本社・R&D 拠点のある日本をはじめ、シンガポール、英国、米国とグローバルに事業を展開しており、また CEOの岡田氏は、宇宙デブリ問題が世界的に活発に議論されるよう、国連等の国際機関においても登壇、基調講演を行い、問題の普及啓発に努めています。

③2020年3月にはJAXA(宇宙航空研究開発機構)より世界初の大型宇宙デブリ除去等の技術実証を目指す【商業デブリ除去実証フェーズⅠ】プロジェクト(2022年度までにキー実証打上げ)を受注しており、また2020年中に宇宙デブリ除去のための自社実証実験衛星【ELSA-d】の打上げも予定しています。

(2)提供予定サービス

①EOL(End-of-Life)サービス
今後打ち上がる人工衛星が寿命を迎えたり、恒久故障が発生した際に除去を行う。

②ADR(Active Debris Removal)サービス
既に宇宙空間に存在する危険度の高い宇宙ごみ(ロケット上段、大型衛星など)の除去。

3.今後の連携について
以下の分野にて更なる連携を行います。

(1) デブリ除去衛星開発 
 
当社宇宙・衛星ソリューション事業部のエンジニアによる打上げ衛星の組立・試験・運用等、製造及びサービスに係る業務を支援。

(2)地上局運営 
 
アイネット敷地内に設置したパラボラアンテナを含む地上局設備の運用・保守・維持管理を行うとともに、潜在的なアンテナユーザーである宇宙スタートアップへの再販を支援。

(3)DC・クラウドサービス
 
クラウドサービスプロバイダーとして 重要な衛星からの受信データの蓄積、バックアップ、データ配布等をサポート。                   
■ アストロスケールからのプレスリリースについて 
  https://bit.ly/20200518_Astroscale_PressRelease

■ アイネットについて https://www.inet.co.jp/
 アイネットは 現在、国内最高レベルのDCをベースに、クラウドサービスビジネスを積極的に展開しており、自社のクラウド基盤上に業種業態を問わず利用可能なアプリケーションレイヤーのメニュー拡充を加速させています。一方システム開発事業ではAI、IoTなど先端の分野に注力するとともに、今後大きな市場拡大が見込まれている宇宙利用産業への取組みを本格化しています。

≪参考 ≫
宇宙開発から宇宙ビジネスへ。 『SPACE SHIFT』 にワクワク!!
https://www.manage-solution.jp/blog/entry/375

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