資産設計&RM(リスク管理)コンサルティング Future Management & Solutions

MSマガジン

人生、経済生活、常におカネに左右されがちです。
人生に色々なことがありますが、どのような場面においても心豊かな人生の為に、金銭的に自由になることが一般的に理想です。
そのような人生を全うすること(経済的自由人)を目標にしたいものです。
皆様の人生を、より安心で実りあるものにするために、ヒントとなる情報を提供したいと存じます。

マーケット動向・最新の注目ニュース

高配当株、バランス投信選好

2018.10.23
高配当株、バランス投信選好
投資家の増配期待根強く

配当利回りの高さに着目した投資家の買いが相場の下支え役になっています。配当利回りが1年11か月ぶりの高水準になり 国債利回りとの差が広がっているためです。配当利回りの上昇は株価下落が主因ですが 投資家の増配期待も根強いです。ただ、一部企業では増配期待が後退しており、今後は増配の確実性が高い銘柄を選別する動きが出てきそうです。





東証1部の予想配当利回り(加重平均)は15日時点で2.19%と 1年11か月ぶりの高水準となりました。長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りは0.145%となっており、配当利回りとの差は2%を超えます。債券から株式へと「より高い利回りの確保を狙った資金が入りやすくなっている」(大和証券)

東京株式市場は、配当利回りの高い銘柄で上昇する銘柄が目立ちました。配当利回りが4%の武田薬品工業が前日比3%超上昇したほか、ブリヂストンやNTTドコモ、伊藤忠商事といった 配当利回りが3%台後半の銘柄も上昇しました。       

米中貿易戦争の先行きが不透明で投資家は積極的にリスクをとりづらくなっています。このため「配当利回りは安心できる指標になっている」(三井住友アセットマネジメント)

しかし 投資家の増配期待は強いです。シンガポール市場に上場する「日経平均 配当指数」先物の値動きは投資家の配当予想を反映します。日経平均を1つの銘柄に見立て 1年間保有したらどのくらい配当が得られるかを示します。2019年の3月期の配当を含む19年12月物の清算値は16日 462円と18年12月物(426円)を上回っており、投資家はこの時点では 40円近い増配を想定していることになります。

ただ、投資家からは「決算発表が進むにつれて高利回り株の中でも増配が確実な銘柄と減配の可能性がある銘柄で選別が進んでくる可能性がありそうだ」(アセットマネジメントOne)との声が出ています。たとえば、配当利回りが6%近くに達する東京エレクトロン。半導体分野の事業環境の見通しの悪さからSMBC日興証券は20年3月期の配当額を664円と今期予想(768円)から減配を予想しています。

低リスク・バランス型投信

上昇率、配分固定型に軍配


少額投資非課税制度(NISA)が2014年に始まる際、複数の資産に分散投資してリスクを低く抑えたバランス型投資信託が注目を集めました。高リターン狙いが裏目に出て元本割れすると税制上不利になるためです。これを契機に 様々な資産を組み合わせて配分比率を適宜変える投信の登場も相次ぎました。

価格変動リスクが最低水準のバランス型投信の5年上昇率ランキングから その成果を以下の通り 確かめてみました。



指数連動型や確定拠出年金専用の投信が上位を占めた中、首位はあらかじめ定めた基本配分に沿って国際分散投資する「年金積立グローバル・ラップ・バランス(安定型)」の約29%です。2位以下には内外の株式と債券の基本配分を3対7で固定したうえで、国内債券の比重が高めの投信が僅差でずらりと並び、過去10年の成績も健闘しています。



資産配分を変更するタイプの影は薄く、配分固定型投信に軍配が上がりました。シンプルな国際分散投資の効果はあなどりがたいです。

(出所:日本経済新聞)

最新の記事

  • マーケット動向・最新の注目ニュース

    新世代技術、量子と宇宙に焦点

    2020.06.02
    新世代技術、量子と宇宙に焦点 次世代の高速計算機である量子コンピューターなど量子技術の早期の実用化に向け、政府は産官学一体の研究開発体制を整える計画です。司令塔役を担う組織の下に8つの研究開発拠点を設け、基礎研究から技術実証、知財管理、人材育成まで包括的に取り組む。米欧や中国が量子技術の研究に巨額の資金を投じるなか、どこまで競争力のある体制を築けるかが焦点となっています。また先月末、9年ぶりに米有人宇宙船「クルードドラゴン」が打ち上げられたことが話題となっています。米民間企業「スペースX」の大きな一歩と言えます。今や日本においても、新世代の宇宙輸送システムに関する議論が盛んになっています。量子技術と宇宙輸送に迫ります。 続きを読む
  • マーケット動向・最新の注目ニュース

    米、香港優遇廃止へ

    2020.06.01
    米、香港優遇廃止へ 中国の全人代(全国人民代表大会)での「香港国家安全法」は世界に激震が走りました。この法律の成立を受けて トランプ米大統領は29日の演説で大変重要な発表をしました。米国が香港に認めている優遇措置の廃止に向けた手続きに入るとの由。中国が香港への統制を強化する「香港国家安全法」の導入を決めたことへの対抗措置となります。同時に中国や香港の当局者への制裁や世界保健機関(WHO)から脱退する意向も表明。新型コロナウイルスによって激しさを増す米中対立がさらに先鋭化します。この動きを背景に、外国為替市場は人民元・香港ドルは波乱局面となっています。また、安全保障上の外資規制のため、改正外為法が先の5月8日施行され、6月7日上場企業518社が適用されます。今後世界・日本経済を展望する上で極めて重要なニュースと考え、関連記事を掲載します。 続きを読む
  • マーケット動向・最新の注目ニュース

    ロボアドとIFAのコラボ

    2020.05.27
    ロボアドとIFAのコラボ コロナショック後、証券運用界でも大変化の兆しが見えてきています。 証券市場にAI含むプログラム取引が普及しているように、資産運用 マーケットでは コンピュータが資産配分を提案するロボットアドバイ ザー(ロボアド)に、IFAとの提携による市場拡大の芽が出ています。 金融商品は従来 営業マンが対面で販売するスタイルが主流でした。 また PCやスマフォによるネット取引が普及してきたのに加え、 近年はロボアドが注目されますが、マーケット・ポートフォリオ分析 に基づく的確なアドバイスが必要です。関連記事にフォーカスします。 続きを読む
  • マーケット動向・最新の注目ニュース

    脱炭素推進の好機

    2020.05.26
    脱炭素推進の好機 最近の英エコノミスト誌から、時宜を得た翻訳記事を そのまま掲載します。 新型ウィルスの世界的感染拡大により、2020年代~「地球環境対策」が 最重要課題に 浮上しています。今まさに ESG(環境・社会・企業統治)、SDGs(持続可能な開発目標)が 企業の経営目標としてスタンダードとなります。つまり株主資本主義から公益資本主義へ 歴史的な転換点を画して、コロナショックが脱炭素推進の好機となると論説しています。 続きを読む

お問い合わせ

お問い合わせ

お電話でのお問い合わせ

メールフォームでのお問い合わせ

ご用件
お名前※すべて入力必須。当該内容の回答に使途限定。
ふりがな
郵便番号
ご住所
メールアドレス
メールアドレス(確認用)
電話番号
お問い合わせ内容(項目及び年齢層をご記入ください)
・投資(株・債券・為替・投信)・資産形成(金融・不動産)
・リタイアメント・生保(医療含む)・相続 等)

個人情報保護規定(クリックして確認する)