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人生、経済生活、常におカネに左右されがちです。
人生に色々なことがありますが、どのような場面においても心豊かな人生の為に、金銭的に自由になることが一般的に理想です。
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皆様の人生を、より安心で実りあるものにするために、ヒントとなる情報を提供したいと存じます。

マーケット動向・最新の注目ニュース

人生100年時代の金融転換

2018.10.22
人生100年時代の金融転換
新時代を支える基軸とは?

戦後間もない頃、日本の男性の平均寿命は60歳前後でした。当時の定年が50歳代半ばとすれば老後の期間は短く、年金の必要性は限られたものでした。医療制度も現役世代を対象とする救急医療が中心でした。

今日、男性の平均寿命は80歳代に達し、「人生100年時代」が到来したといわれます。必然的に、20年以上にわたる長い老後期間が生じる計算です。年金は老後の経済的基礎として重要性が増し、医療も老人医療の比重が高まります。介護制度も必要です。こうした転換が、金融仲介の前提をも変えてしまうことに注目する必要があります。

老後の期間が限られた「人生60年時代」においては、金融ニーズも現役世代の中で完結しました。しかも 旺盛な企業の投資需要や住宅ニーズを背景に 集めた貯蓄の貸出先はいくらでも存在しました。商業銀行が預貸業務だけでもうけられる時代でした。

20年以上の老後が生じる人生100年時代ではこうはいきません。現役世代内での資金仲介が中心だった金融は、高齢者への資金仲介や高齢者のニーズを踏まえた姿に転換する必要があります。長期間の老後に備えて資金を蓄え かつ運用で財産形成を志向する金融が中心になります。

また、公的年金を通じて高齢者の資金ニーズを賄う必要が生じます。預貸業務から 資産の管理・運用を代行するアセットマネジメントへの転換です。人生60年の時代には、金融緩和で金利を引き下げれば企業収益を改善させる好循環をもたらし、時として景気過熱 インフレをもたらすこともありました。一方 人生100年時代の今日は企業の資金需要が飽和したカネ余り時代でもあり、金利低下の効果は限定的です。

逆に、金利の引き上げは金融資産を持つ高齢者の所得を増やし、消費をサポートする効果が期待できます。つまり、人生100年時代の金利上昇は善なのです。

以上の変化を踏まえると、今日の金融政策の超低金利策がミスマッチをもたらしてはいないかと思えてきます。超低金利策は確かに 円安・株高の好循環をもたらし 財政の改善にも成果がありました。しかし 個人消費の回復が遅れる背景のひとつに 人口動態の大きな転換が生じていることを見落としている面もあるのではないでしょうか。

投資家「AI」は誕生するのでしょうか?

人工知能(AI)が投資家にとって代わる日がくるのでしょうか。英フィデリティ・インターナショナルが年金や保険会社など世界の機関投資家を対象に興味深い調査をこのほど実施しました。それによると 多くの投資家が投資判断には「人」の関与が重要との見方を示しています。

調査対象は日本を含む世界25カ国905の機関投資家で、運用資産総額は29兆ドル超にのぼります。約4分の3の投資家が AIなどの技術の進歩が2025年までに運用業界を大きく変えると予想しました。特にAIの活用で 69%の投資家が「より効率的に運用収益を得られるようになる」とみているほか、67%が「運用者の評価や運用リスクの計測に役立つ」と予想します。

イーストスプリング・インベストメンツは「(与えられたデータを自動的に分類したり 識別するのに使われる)AIの機械学習は効果的」と期待を示しています。

(出所:日本経済新聞)

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